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NEW BOAT

新艇情報

CABO社からの重要なお知らせ

CABO社から大変残念なニュースが入ってきました。
現在のCABOのモデルの建造を一時中断するとの内容です。

CABOオーナーならびにファンの皆様へ

CABO Yachtsは、刺激的で話題性に富んだ歴史を紡いできた、アメリカを代表するヨットブランドの一つです。私たちのブランドは、世界中に知られており、多くの競争相手が存在する分野において、まさしく最高のものと称されるに至りました。

ボートビルディング事業は、成長し、変遷します。そして、そのなかで、私たちは、CABOが培ってきた高品質という基本コンセプトを忘れることなく、製品を改善し、革新的なデザインを取り入れ、スポーツフィッシングのプラットフォームという「目的のための」ボート造りのありかたを常に模索しています。

しかし、その結果として、今このとき、私たちは、現在のCABOのモデルの建造を将来のCABOブランドの為に一旦、中断する事となりました。もちろんその間も、オーナーの皆様のためのサービスやサポート、また、それに必要な資材を供給するための用意は、続けることをお約束します。

皆様が、長年にわたりCABOをご愛顧くださっていることに感謝するとともに、私たちが選択した将来のCABOブランドを共有してくださることを期待いたします。

Sincerely

John W.S.Ward
President/CEO
Hatteras Yachts/CABO Yachts

CABOとの出逢い

1994年物産マリン(三井物産 子会社)社長と当時のラインナップの見直しを図る為
カリフォルニアにあるCABO社を訪ねました。
CABOの第一印象はなんといってもクオリティーの高さと精緻な造作でした。そして一瞬で一目惚れしてしまいました。
創設者と職人のボート造りに対する姿勢とこだわりに敬服すると同時に、会社にとっても大きなチャンスになると確信しました。 その後代理店契約を結び、数艇のオーダーをし日本でのCABOの販売がスタートしました。円安の影響もあり、後に物産マリンが業界から撤退し、1998年三井物産から引き継ぎの要請もあり、キーサイドを設立、CABOの代理店となりました。

出会いから20年が経ち、その間大好きなCABOの素晴らしさを一人でも多くの方に誠心誠意伝えたいという思いで広告掲載はもちろんのこと、毎年ボートショーの出展、試乗会の実施をしてきました。また、2009年からはCABO CUPもスタートし今年5回目も無事開催することができました。そして今では本当に大勢のボートファンの方にCABOを高く評価していただけるようになりました。 今回のCABO社から届いたニュースは本当に残念ではありますが、ビルダーも存続し、アフターサービス継続の確認もできております。弊社と致しましても、日本の正規代理店としてお客様に対し、しっかりと対応させて頂きますのでどうかご安心ください。 CABOのオーナーならびにファンの皆様にはご心配をおかけする事となり、大変申し訳ありません。弊社はCABOと共に歩んでまいりました。これからもずっとCABOのオーナー、ファンの皆様と共に歩み続けたいと考えています。 そして1日も早いCABOの再スタートを社員一同心から願っております。

平成26年10月27日
株式会社 キーサイド
代表取締役 中川 昌司