基本仕様
- タイプ名
- プレジャーボート
- 全長
- -
- 全幅
- 4.6m
- 全深
- -
- 登録
- 2007/H19
- 船検
- -
- エンジン
- YANMAR
- アワーメーター
- 880時間
- 推進力形式
- 船内機
- 出力
- 900HP × 2基
- 巡航速度
- 28ノット
- 最高速度
- 33ノット
- 燃料種別
- 軽油
- 燃料タンク
- 2660L
- 清水タンク
- 380L
- 免許種別
- 2級
- 保管方法
- 係留
- 定員
- 15名
- 船底塗装
- あり
- 航行区域
- 限定沿海
装備
- 航海灯
- トイレ
- ウィンドラス
- GPS魚探
- ギャレー
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- エアコン
- バウスラスタ
- スターンスラスター
- オートパイロット
- FBエアコン
- オーディオ
- TV
- 陸電装置
- トランサムラダー
- トランサムステップ
- アウトリガー
- ファイティングチェア
- エンクロージャー
- 水中ライト
コメント
チークデッキ(FB&アフトデッキ)/シーキーパーSK5/油圧フラップ/マリンVHF/センターリガー
【NOTE】
シーキーパー(ジャイロ)、バウ&スターンスラスター他大変装備の充実したCABO43FBが入荷しました。
・発電機 2017年新替済
・シーキーパー 2017年新規艤装済
・フルノタッチ×2 2022年9月新替済
・リアオーニング 2023年1月新替済
【カタログから抽出】
新しいボートたちがホームランシリーズであるにも関わらず、私たちは、CABO43の開発を始めるにあたって、躊躇なくタンクテストの現場に戻ることにしました。なぜなら、変革による進歩は必要であり、また、CABOにおいて、進歩というのは終わることのないものだからです。
■ハルデザイン
3種類の異なるハルを製作し、高名なスティーブン研究所のテストタンクで走らせました。3種類の前後重心位置と3種類の重量により、9種類の様相のものが試されたのです。船底のストレーキが加えられ、そして取り去られ、分析は完璧に行われました。ハルの抵抗と航走のトリム角がコンピュータ、ビデオ、そしてスチルカメラで記録されつつ、合計184回のテスト走行が、5ノットずつ順次40ノットまで行われたのです。
結果は?特にこのサイズのボートにおいて、ベストな走りをするハルのひとつが見つかりました。CABO43は、高速航走時も、狭い場所で操船するような場合も、素早いハンドリングを犠牲にすることなく、大きなボートと比べて、よりドライでスムースに航走します。船尾で18.5度のデッドライズをもつディープⅤハルは、高速時における例外的な軽快さと、トローリング速度における安定性が印象的です。また、後進時にも例外的なコントロールの良さを感じさせます。このハルについて、他になにを望むことがあるのでしょう。
■とても大きな43フッター
最良のハルデザインと重量の決定とともに、ボートのバランスについての設計が開始されました。狙いは、十分な装備を備えた43フィートクラスの市場において、最も大きく感じること。実際、CABO43は、ずっと大きなクラスでしか見られないと考えられている艤装やアコモデーションを備えた、とても大きな43フッターです。マスターステートルームは余裕のある前方向きのダブルベッドを備え、独立シャワー室付きの専用ヘッドコンパートメントが隣接。オプションのホーム・エンターテイメント・システムで、素晴らしい深夜映画劇場を楽しめるでしょう。ゲストキャビンは3つのバンク。右舷下側のそれは2名が十分に横になれるもので、上部両舷にそれぞれ1名分ずつのバンクが備わります。ハンギングロッカーや換気機能付き収納、引出し類は豊富で、その内外は魅力的な仕上がりとなっています。いたるところの金物はトップクォリティのもの。また、工作や仕上げは、その究極のクラフツマンシップの表れといえるものとなっています。コンパニオンウェイのステップ下、それを持ち上げてアクセスできるところに設けられた洗濯乾燥機のように、革新的とえる空間利用法はいたるところに見られます。ギャレーには、Sub-Zero製の引き出し付き冷凍冷蔵庫が備わり、ギャレー下は食料品やスペアパーツを楽にしまえる大型収納。メインサロンは、CABOに求められるとおりの高品質な調度や仕上げによる快適さと広さを備えます。ポップアップアクセス機構を備えた、良くできたソファ下のロッドストレージ。何かの必要に迫られたときには、すべてのクッションが取り外せます。フラットスクリーンTVを用いたBose製のシアターシステムが船上映画館のような楽しみをあたえてくれるでしょう。さらに、セントラル・バキュームシステムが標準装備ですから、映画につきものの床に落ちたポップコーンの清掃もできます。ベッドやソファのファブリック、壁面仕上げ、ウインドウ周り、床仕上げなど、各種装飾オプションにより、CABO43を個性的に仕上げることが可能。CABOのオーナーとなることは、自身のライフスタイルを作り出すことでもあります。
■エンジンルーム
機会部分において、CABO43は、そのすべてが期待通りとなるでしょう。エンジンルームはコクピットから3段降りたところにあり、搭載されたディーゼルエンジンの周囲に十分なスペースがあります。開放バルブ付きデュアル燃料フィルターを標準装備。右舷エンジンの冷却水取入れ口には切り替えバルブが装備されており、エンジンルームへの大量浸水に際しては、非常用ビルジポンプシステムは両舷機とトランスミッション、ジェネレーターへ対応。さらに、消火装置とビルジの高水位アラームも標準です。ポリウレタン塗装のライナーにより、エンジンルームはどの部分も滑らかな仕上げ。これは他の追随を許さないものとなっています。
■フィッシャビリティ
このボートの他のスペースと同様、43フッターとしては、コクピットもとても広いものです。全部で136平方フィート(約12.6平方メートル)。6名あるいはそれ以上のフィッシング仲間にも十分なスペースです。オプションのヘルムコントロールをコクピットを装備可能。それは操船者とアングラー、二人きりでもフィッシングが可能ということです。48ガロン(約182リッター)のライブウェルがトランサムに設置され、ライブウェルには独自のリモートコントロール・ドレインプラグが付き、ライブウェルの蓋は裏側がカッティングボードとなっています。2つのフィッシュボックスは排水口直結マセレーターポンプ付きで、容量はそれぞれ52ガロン(約197リッター)。コクピットの床に装備されています。ロッドホルダー、清水、海水ウォッシュダウンは標準装備。50フィート(約15.2メートル)の陸電用ケーブルはGlendinning Cablemaster製で、デッキ下にきれいに自動収納される仕掛けです。フライブリッジは、センターライン上に位置するヘルムがコクピットを見渡せる快適なトーナメントスタイルを採用。ヘルムチェアとコンパニオンチェアは標準でラダーパック・スタイルのものが装備され、チェアの後には人が歩いて通るために十分なスペースがあります。エンジン計器の上部には、大型ディスプレイの電子機器を容易に手の届くところにずらりと並べて装備できる巨大なコンソール。ヘルムの前方には大型ストレージとビルトインクーラーを下部に備えた前方向きのベンチシートがあり、さらに腰掛けを左舷側の前後に追加することもできます。
■完璧なオフショアスポーツフィッシャーマン
CABO43の開発には、卓越した先進性と創造力が集中されました。はるか沖合まで、たった二人の乗員だけで。CABO43にはそれができるのです。
「速く、ドライで、柔らかい乗り心地。広々としていて、美しい。それ以外に何がある?
スパイダー・アンダーセン,ソルトウォーター・スポーツマン誌
「このカリフォルニアビルダーは1991年にその最初の35フッターを進水させたときから、次から次へと勝者を生んでいる。新しい43フライブリッジも例外ではない。この新しい43で、CABOは、シリアスなソルトウォーターアングラーが望むものを提供し続けることになる。タフで、航海能力が高く、美しいこのボートで。このボートは、しばしばこのクラスのコンバーチブルを無視するプロダクションビルダーが残してしまった部分を埋めるものだ。しかも、素晴らしいフィッシングの楽しみと、高級な仕上げがされたインテリアを巧みなデザインで結合している。」
クリス・キャスウェル,ヨッティング誌
「小型艇の操船性と大型艇の乗り心地。すべてのディテールの造りに、あなたはカタムモデルなみのそれを見ることになる。」
マイク・ホワイトヘッド,シーマガジン誌